タンザニア・カラトゥ地区オルデアニ、世界遺産ンゴロンゴロ保全地域の外縁に位置するエーデルワイスおよびアスコナの2農園は、100年以上の歴史を持つ名門エステートです。1900年代初頭のドイツ人入植者による開拓を起点に、戦後のイギリス統治、米国企業の所有を経て、1969年にコーヒー輸出業者BN Vohora氏が取得。以来三世代にわたり、徹底した品質追求を続けています。
標高1,600〜1,850mというタンザニア屈指の高地に広がる農園は、ゾウやライオンが生息する原生林に隣接し、自然環境を守る農法を採用。水資源が限られる土地のため、コーヒーは主に雨水で育ち、地形やマイクロクライメイト、複数品種の組み合わせが複雑で豊かな風味を生み出します。
収穫は6月から翌年1月まで続き、すべて手摘みで完熟チェリーのみを選別。収穫初期にはスタッフへのトレーニングを徹底し、未熟果・過熟果を排除することで、安定した高品質を実現しています。
精製は各農園の水洗設備で行われ、収穫後すぐに果肉除去・発酵(最大36時間)を実施。アフリカンベッドでの乾燥は、初期は日陰でゆっくりと進め、豆へのストレスを軽減。最終的に8〜10日かけて丁寧に仕上げ、含水率12%以下に整えた後、アルーシャのドライミルへ出荷されます。
また、地域社会への貢献にも積極的で、若者への職業訓練支援、学校への建材提供、スタッフ向け託児施設の整備など、持続可能な地域づくりにも力を注いでいます。
透明感のある甘さ、複雑なアロマ、しっとりとした口当たりが心地よく、
「もう一口飲みたくなる」上質な味わいを是非ご賞味ください。